四重出力電源装置を発売しました

2月 20, 2008

2008年2月20日

Spellmanは、プリント回路基板搭載可能な高圧電源装置、ML1350モジュラーの発売を発表しました。ML1350は特に、質量分析計や静電レンズ・アプリケーションに使用される四極子を駆動する構成となっています。±1350Vdcおよび±245Vdcの2組のバイポーラ出力が設けられ、それぞれ負荷電流容量は15mAで、リップルの仕様は0.1%のピークピークです。

このコンパクト、低コストの表面実装型高性能モジュールは、最新システムでの使用に理想的です。ML1350は、アークや短絡から完全に保護される、電圧調整および電流制限された出力を供給します。イネーブル機能により、容易に遠隔制御操作できます。入力電圧仕様は+24Vdc、±1.2Vdc(3A時)です。保護用の過小電圧シャットダウン機能により、過小電圧入力状態が検出されると出力がディセーブルされます。

機械的寸法は25 mm×60 mm×60 mm(0.98" H×2.36" W×2.36" D)というコンパクト、軽量、エア絶縁型モジュールです。ML1350はCE承認取得済みで、ULリストにも掲載されています(UL61010-1)。

スペルマンとその製品に関するお問い合わせは、電話048-447-6500または、弊社のホームページwww.spellmanhv.co.jp へお願いいたします。

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