スペルマンの DXM X線用電源が1200ワットに拡張

9月 27, 2010

2010年9月27日 – スペルマン(本社:米国 NY州)は 、X線用電源のDXMシリーズを1200Wまで拡張すると発表しました。 DXM は 70kVまでの高電圧を出力でき、管電流制御機能が付いているのに加えて、フローティング・フィラメントまたは接地フィラメント用の電源を備えています。

DXM X-Ray Generator Series

力率改善回路により、AC入力の入力電流を少なくし、また、EMIに係わる懸念事項を軽減できます。

コンパクトな設計と強靭な共振を利用したインバータ回路により、DXMは卓越した安定性を提供可能です。また、X線応用技術の中で安価に使用できる製品であるため、応用分野は幅広くプラスティック分離、メッキ測定、鉱物分析、蛍光X線、X線回折などです。

コントロール可能な電圧ループ・電流ループは反応速度が速く、また、アーク/短絡保護の機能が付いていることから、DXMは要求レベルが極めて高いアプリケーションでも、また、厳しい使用環境下でも最適な電源です。

DXMはアナログ制御が可能なほか、3つの標準デジタルインターフェースのいずれによっても制御可能です。ビジュアル・ベーシックのGUIが RS-232とUSBでの操作では使用可能であり、イーサーネットの場合には、埋め込みアプレットが使用でき、リモート制御やオプションの再設定に利用可能です。

DXMシリーズの技術情報は、 www.spellmanhv.com/DXMをご覧ください。

その他製品に関するお問い合わせは、電話048-447-6500または、弊社のホームページ  www.spellmanhv.comをご覧ください。

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