新製品XTシリーズを発表

2月 23, 2010
2010年2月23日

スペルマンは、10kWのX線ジェネレータの新製品XTシリーズを発表しました。

XTシリーズは、負極性の“熱陰極”出力を特長としており、そこにはフローティングされたフィラメント電源が付きます。また、オプションでフローティングされたグリッドバイアス電源も付けることができます。電圧レンジは10kVから120kVです。

XT Series

フロントパネルにより簡単にローカル制御することができ、また、アナログ・インターフェースを使用した総合的なリモート制御も可能です。

また12ビット解像度のオンボードタイプのイーサーネット・インターフェースを使用することにより、ユーザーが多数の動作条件をプログラムすることができ、お客様の装置に組み込むことが容易です。

XTに使用されているIGBTインバータは、元来フォルトに対しても壊れにくく、要求度の高いアプリケーションに理想的です。高さ6UのXTは、並列に追加シャーシを構成することによって、より高い電力を提供できます。

XTは2010年夏よりご購入いただける予定です。 XTに関する技術的な情報につきましては、www.spellmanhv.com/XT をご覧ください。

弊社および製品に関するお問い合わせは、電話048-447-6500または、弊社のホームページ www.spellmanhv.co.jp をご覧ください。

News Home